大森和蝋燭屋

について

Our Story

伝統の火とまちの風景を、
灯しつづけたい。

愛媛県にある山あいのまち・内子町。
和紙や木蝋をはじめ、伝統産業が息づくまちで、
江戸時代から6代に渡って和蝋燭をつくり続けています。
今では全国でも数えるほどになった和蝋燭の作り手として、
変わらない手法を受け継ぎ、6代・太郎と息子の亮太郎が
いまにつないでいます。

わたしたちの1日は炭火でゆっくりと蝋を溶かすことから始まります。
ハゼの実の蝋をはじめ、すべて自然由来の素材を使い、
手しごとで一本一本、手間と時間をかけてつくっています。

土間から続く板間に親子で並んで黙々と作業する風景を、
訪ねたお客さまがガラス越しにのぞくのも、わたしたちの日常です。
ここから生まれる和蝋燭が
使うひとの日常をほんのり照らす存在になれるよう、
和蝋燭の伝統と風景を大事に守っていきたいです。

沿革
江戸後期 創業。木蝋づくりが盛んだった内子町・六日市地区にて和蝋燭の製造・販売を開始。
昭和 53 年 内子町の『町並み保存運動』の呼びかけに応じて八日市地区に作業場を構える。
昭和 56 年 五代目・彌太郎が『昭和 56 年度・伝統的工芸品 功労者褒賞』受賞。
平成 6 年 現在の八日市地区の建物に移転オープン。
平成 11 年 天皇陛下御在位 10 年記念・御結婚 40 周年記念 祝賀舞踊会に使用される。
平成 23 年 六代目・太郎が『えひめ伝統工芸士』として認定される。
内子町と和蝋燭
江戸時代から明治時代にかけて、木蝋の一大生産地だった内子町。当時、全国シェアの多くを占めたのは、 その質の良さからといわれています。木蝋の精製の途中でできるのが生蝋(きろう)。この生蝋をつかってできるのが和蝋燭です。 木蝋産業は時代と暮らしの移り変わりとともに、だんだんと廃れていきましたが、いまの町並みでその繁栄の名残を感じることができます。 木蝋で財をなした商家や古民家が軒をつらね、浅黄色と白漆喰の外壁などが醸すノスタルジックな風景はいつも、 学校に通う子どもたちの声や郵便バイクの走る音などに包まれています。大森和蝋燭屋があるのは、そんな伝統的な町並みの登り坂の途中にあります。 内子でたった一つの和蝋燭の伝統の火は、ここに暮らす人たちに見守られながら、絶やすことなく灯し続けていきます。

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